-日本に相応しいGAP規範の構築とGAP普及のために-

2024年12月 GAP実践セミナー

概要

 本セミナーでは、「GAP」という概念が生まれた歴史や背景を探り、GAPについて正しく理解するとともに、演習を通して農場経営における実践的な管理について学びます。
 演習には、農林水産省「国際水準GAPガイドライン(全品目)」に準拠し、「GLOBALG.A.P. IFA CPCC」を包含した「GH農場評価規準」を使用しています。

【習得目標】
・持続可能な農業とGAPの正しい理解
・GAPの実践と指導のための農場評価の方法
・「国際水準GAPガイドライン」の内容と国際水準GAPの指導
本講義の理解が深まる推薦図書
  「グリーンハーベスター農場評価ガイドブック」  「日本GAP規範 第2版」
受講者の声
 「GH評価員研修会は1番最初に取り組むべき重要な研修」 JAグループ職員
 「今までの他の座学研修では実際に指導することへの不安があった」 都道府県普及指導員
 「農業関連法令も網羅的に学べる、経営支援に活かせる」 都道府県普及指導員
 その他の普及ニュースに掲載された本講義受講者のレポート
  GAP実践セミナー   GAP指導者養成研修
【名  称】
GAP実践セミナー(「日本GAP規範」評価員教育プログラム GAP総合講座1)
【開催期日】
2024年12月12日(木)~13日(金)
【開催場所】

インターネットをご利用になり、職場またはご自宅からの受講となります。
ウェブセミナーの受講については、こちらをご覧ください。

【主  催】
一般社団法人日本生産者GAP協会
【指導機関】
株式会社AGIC(エイジック)
【対  象】
農業者、生産団体、営農指導員、GAP行政担当、普及指導員、農産物取引業者、GAP認証審査員、GAPコンサルタント 等
【定  員】
20名
【受講料金】
30,000円(当協会会員 24,000円)(税込)
【お申込み】

参加ご希望の方は、申し込みフォーム(2024年12月10日17:00まで受付)にてお申込みいただくか、参加申込書icon_pdf.gif(361 byte)へ必要事項をご記入の上、E-mailはたはFAXでお申し込みください。

【事 務 局】
一般社団法人日本生産者GAP協会(教育・広報委員会)
〒305-0035 茨城県つくば市松代3-4-3 A402
E-mail:mjfagap.or.jp
TEL:029-861-4900 FAX:029-856-0024
https://www.fagap.or.jp/ (一般社団法人日本生産者GAP協会HP)
キャンセル

開催日前日の12時までにキャンセルの連絡(電話、メール、FAXのいずれか)がない場合は、100%ご請求させていただきます。別日程開催日への変更についても、原則キャンセルと同じ扱いになりますのでご注意ください。

プログラム

1日目 9:15-16:45 (受付9:00~)

オリエンテーション
(事前記入)受講前レポート提出
(講義)GAP概論

1.GAPとは何か
2.なぜGAPが必要なのか~持続可能性を脅かすもの~
3.GAP実践~持続可能な農業のための適正な実践のポイント~
4.持続可能な発展とGAP政策
5.農場保証のためのGAP認証制度とデューディリジェンス
6.産地(生産・販売組織)で取り組むGAP

(演習)GAP概論

7.GAPの実践・指導(1)農場評価
8.GAPの実践・指導(2)リスク評価とリスクコントロール

(演習)リスク発見演習

事例写真を見て、潜在的なリスクを見つける。

(講義)GAP概論

9.GAP認証の仕組み(事例:GLOBALG.A.P. IFA)
10.GAPの教育・評価システム「GH農場評価制度」

2日目 9:15-16:45 (受付9:00~)

(演習)GH模擬評価演習(ビデオ)

モデル農場でのヒアリングのビデオを見ながら、GH農場評価規準へコメントと判定を記入する。

(演習)評価目合わせと評価のポイント

・判定結果のバラつきについて解説する。
・判定結果の考察と各論解説を行う。

(講義)GAP概論

11.農場評価(検査)の基本と技術のポイント

研修のまとめ

確認テスト、総評、修了レポート(事後記入、提出)

タイムテーブル

1日目講義・演習の内容
9:00-9:15(15)受付(ウェブ入室)
9:15-9:30(15)
オリエンテーション

・講座の流れや注意事項等
・(事前記入)受講前レポート提出

9:30-10:50(80)
(講義)GAP概論

1.はじめに GAPとは何か(3)
2.なぜGAPが必要なのか~持続可能性を脅かすもの~(7)
3.GAP実践~持続可能な農業のための適正な実践のポイント~(19)

10:50-11:00休憩
11:00-12:00(60)
(講義)GAP概論

4.持続可能な発展とGAP政策(5)
5.農場保証のための農場認証(GAP認証)制度(3)
6.産地(生産・販売組織)で取り組むGAP(3)

12:00-13:00(60)昼休み
13:00-13:50(50)
(演習)GAP概論

7.GAPの実践・指導(1)農場評価(4)
8.GAPの実践・指導(2)リスク評価とリスクコントロール(13)

13:50-14:00(10)休憩
14:00-15:30(90)
(演習)リスク発見演習

・事例写真を見て、潜在的なリスクを見つける。

15:30-15:45(15)休憩
15:45-16:25(40)
(講義)GAP概論

9.GAP認証の仕組み(事例:GLOBALG.A.P. IFA)(5)
10.GAPの教育・評価システム「GH農場評価制度」(12)

16:20-16:45(25)
(振り返り)
・質疑、振り返り
2日目講義・演習の内容
9:00-9:15(15)受付(ウェブ入室)
9:15-11:45(150)
 途中休憩(10×2)
(演習)GH模擬評価演習(ビデオ)

・モデル農場でのヒアリングのビデオを見ながら、GH農場評価規準へコメントと判定を記入する。(提出)

11:45-12:00(15)

判定を所定のエクセルシートに入力して提出

12:00-13:00(60)昼休み
13:00-15:15(135)
 途中休憩(15)
(演習)評価目合わせと評価のポイント

・判定結果のバラつきについて解説する。
・判定結果の考察と各論解説を行う。

15:15-15:30(15)休憩
15:30-16:00(30)
(講義)GAP概論

11.農場評価(検査)の基本と技術のポイント(12)

16:00-16:45(45)
研修のまとめ

・確認テスト
・総評、修了レポート(事後記入、提出)

※内容、時間は目安です。進行上の都合により変更になる場合もございます。あらかじめご了承願います。
※全課程を修了し、修了レポートが承認された方には、修了証が発行されます。修了証は後日、郵送いたします。