-日本に相応しいGAP規範の構築とGAP普及のために-

GH評価員試験

GH評価員試験のご案内

 本試験は、GAPについての正しい理解、農場評価の技量を確認する「日本GAP規範」評価員プログラムに基づく評価員試験です。

【主  催】
一般社団法人日本生産者GAP協会
【指導機関】
株式会社AGIC(エイジック
【受験資格】
①(「GAP実践セミナー修了」および「農場実地トレーニング修了」)または「GAP指導者養成研修」 = 評価員補
②評価員補として評価員の監督下で公式の農場評価を3件以上経験している、または評価員補3人から5人による合議で非公式の農場評価作業を3件以上経験している。
【定  員】
7名
【受講料金】
31,900円(税込): 追試は別料金

GH評価制度 評価員試験の内容

  1. 筆記試験(25分)
    ・「日本GAP規範」と「GAP総合講座」に関する基礎知識と応用力を問う。
  2. 実技試験(50分)
    ・仮想農場における農場評価を行う。
    • (B-1) 調査済みの事実が記された評価項目について評価内容のレベル判定を行う。(25分)
    • (B-2) 試験官とのロールプレイングで、未調査の評価項目について聞取りを行い、事実の確定と評価内容のレベル判定を行う。(25分)
    なお、この間に別の試験官が受験者のヒアリングについての評価(D:資質評価)を行います。
  3. 報告書の作成(25分)
    ・実技試験で行った評価内容に関する最終報告書を作成する。
  4. 資質評価
    ・(B-2) の聞き取りにおけるヒアリングの技量・資質について、試験官が評価する。

禁止事項・注意事項

  • 会場では試験官の指示に従ってください。
  • 試験中、携帯電話は電源を切るかマナーモードに設定してください。
  • 試験中の退室は認められません。体調不良の場合は試験官へお申し出ください。
  • 試験中の飲食禁止(ペットボトル等水分補給を除く)
  • 録音機・カメラ等の持ち込みまたは使用、その他試験問題の録音・録画・複写等にあたる一切の行為の禁止
  • 方法の如何を問わず、試験教室から問題用紙・解答用紙を持ち出し、または問題内容を漏えいする行為の禁止
  • 試験に対する妨害行為(暴力行為・器物破損等)の禁止

合格基準・採点基準

合格基準
 A、B、C、Dのそれぞれ80%以上。
採点基準
  1. 筆記試験
    • 五者択一式。全20問。正解が16問以上で8割。
  2. 実技試験
    • 各設問につき最大5点。
    • 模範評価と同一の場合、5点。
    • 模範評価と異なる場合、模範評価との差分を減点する。
      <例 5点-((模範評価:4)-(解答評価:2))=3点>
    • 模範評価が4または3、解答評価が0の場合、0点。
    • 模範評価が2または1、解答評価が0の場合、1点。
    • 模範評価が1または0、解答評価が4または3の場合、0点。
    • 模範評価が1または0、解答評価が2の場合、1点。
  3. 報告書の作成 B-2の聞取りの「コメント欄の内容」、および「総評および推奨」の記述内容について、試験官が採点する。それぞれ50点ずつで、合計100点を満点とする。
  4. 評価員資質
    次の4種類の資質について採点し、各5点、20点を満点とする。
    • D-1:対話がスムーズか
    • D-2:質問構成が適正か
    • D-3:聞取りに漏れがないか
    • D-4:項目の意味を理解しているか

スケジュール

《午前の部》

受験番号 受験者 9:00~9:20 9:20~9:40 9:40~10:05 10:10~10:35 10:40~11:05 11:10~11:35 11:35~12:00 12:00~12:25
    受付 説明 B-2 B-1 C A 集計・判定 合否発表・講評
    B-1 B-2 C A
    A B-1 B-2 C

《午後の部》

受験番号 受験者 12:50~13:00 13:00~13:20 13:20~13:45 13:50~14:15 14:20~14:45 14:50~15:15 15:20~15:45 15:50~16:15 16:15~16:40
    受付 説明 B-2 B-1 C A 集計・判定 合否発表・講評
    B-1 B-2 C A
    B-1 B-2 C A
    C B-1 B-2 A