スマート農業 × 営農指導
― データ駆動型で拓くGAP ―
開催趣旨
「スマート農業」は、農業の未来を切り拓く新しい姿です。ロボット、IoT、AIなどの先端技術と多様なデータを活用し、収益性・品質・環境・社会性といった多面的な価値を同時に高め、持続可能性を実現する新しい農業の形です。
日本農業が抱える課題(高齢化、担い手不足、気候変動、グローバル市場競争)を克服するための方法として期待されているスマート農業ですが、政策によるインフラ整備などの他に,現場の農業を支えている制度の改革が必要です。特に、普及の原動力となる農業者の行動変容をどう実現するかは大きな課題です。
本シンポジウムでは、現場の生産管理や営農指導、生産者の取りまとめ、販売やマーケティングまでを含めた営農活動全体をどのようにデータで支え、より良い農業・営農(GAP)に結びつけていくか議論を深めます。
開催概要
- 名称
- 2025年度 GAPシンポジウム
- テーマ
- 『スマート農業 × 営農指導』 ― データ駆動型で拓くGAP ―
- 日時
- 2026年2月16日(月)受付 12:00 ~ 開始 13:00~17:00
17日(火)受付 9:15 ~ 開始 9:30~17:00 - 会場
- 【ハイブリッド開催】
オンライン(Zoomウェビナー) ・ 東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
※開催後に参加者限定で各講演のビデオをストリーミング配信予定 - 参加費
- (個人)主催・共催の会員および後援職員:\9,000、一般:\12,000、大学生: \1,500、高校生:無料
(団体)農学系大学・専修学校・農業高校の授業として聴講:\12,000
*配布(ダウンロード)資料: GAPシンポジウム講演要旨
情報交換会参加費:¥5,000(2月16日夕方)
- 主催
- 一般社団法人日本生産者GAP協会
- 共催
- 特定非営利活動法人経済人コー円卓会議日本委員会
株式会社つくば分析センター
農業情報学会
一般社団法人GAP普及推進機構
一般社団法人沖縄トランスフォーメーション(沖縄DX) - 後援
- 一般社団法人全国農業協同組合中央会
全国農業協同組合連合会 - 対象者
- 農業試験研究者、農業普及関係者、大学・大学校、農業高校、農業生産者、農業法人、 農協、出荷組合、産直団体、農林行政機関、卸売市場、卸売会社、農産加工会社、 農産物流通・小売企業、外食企業、消費者、調査・検査・認証機関、研究機関、その他
- 事務局
- 一般社団法人日本生産者GAP協会 教育・広報委員会、株式会社AGIC大会事務局
詳細が決まりましたら、随時、掲載いたします。
2月16日(月)
| 12:00~13:00 | 受付 |
| 13:00~13:10 | 開会・オリエンテーション |
| 13:10~17:00 | 開会挨拶 |
| 基調講演 「アルメリア農業の奇跡 ‐アルメリア農業の成功要因分析と日本農業への示唆‐」(仮) 田上隆一 日本生産者GAP協会理事長 | |
| 講演 「日本の営農指導の変遷と今後の課題 ‐GAPとスマート農業をどうつなぐか‐」(仮) 阿部尚人 農林水産省 大臣官房 政策課技術政策室 室長 | |
| 講演 「高知県「sawachi」に学ぶデータ駆動型の栽培管理と営農支援」(仮) 岡林俊宏 高知大学IoP共創センター | |
| 総合討論 「新しい営農指導の方向性 ‐データ駆動型システムとGAPの接点-」(仮) | |
| 17:30~ | 情報交流会:ロビー会場 (要申込) 講師や全国の参加者と直接 情報交流を! |
2月17日(火)
| 9:15~ 9:30 | 受付(入室) |
| 9:30~9:40 | 2日目オリエンテーション |
| 9:40~12:00 | 講演 「全農としてのスマート農業の取組み全体」(仮) 室谷元 全国農業協同組合連合会 耕種生産事業部 耕種総合対策部 スマート農業推進課 課長 |
| 講演 「JA県域事例 岩手(AGRIHUB×営農指導)」(仮) 全国農業協同組合連合会 岩手県本部、新岩手農業協同組合 | |
| 講演 「JA県域事例 岡山(次世代総点検運動のデータ化)」(仮) 植田紘充 岡山県農業協同組合中央会 営農・担い手支援部 部長補佐 | |
| 講演 「スマート農業と営農指導をつなぐトレーサビリティ -現状と課題-」(仮) 田上隆多 株式会社AGIC 代表取締役 | |
| 12:00~13:00 | 昼休み |
| 13:00~17:00 | 講演 「ロボット×データ指向の活用事例」(仮) 豊吉隆一郎 株式会社トクイテン 代表取締役 |
| 講演 AIを活用した生育予測(仮) (調整中) | |
| 総合討論 (仮)データ駆動型の生産&営農指導の未来 | |
| クロージング・閉会 |
※講演内容、時間は進行上の都合により変更になる場合もございます。あらかじめご了承願います。(敬称略)
参加申込
- 参加方法
- 参加ご希望の方は、 申込みフォームにてお申込みいただくか、参加申込書
へ必要事項をご記入の上、EmailはたはFAXでお申し込みください。確認メール(またはFAX)にて受講票をお送りいたします。
農学系大学・専修学校・農業高校の授業枠参加専用のお申込み用紙がございます。詳しくは事務局にお問い合わせください。 - 定員
会場 200名 オンライン 200名 - 宛先
メール mj(アットマーク)fagap.or.jp FAX 029-856-0024 - 参加費(資料代)
主催・共催会員および後援職員 ¥9,000(税込) 一般 ¥12,000(税込) 学生 ¥1,500(税込) 高校生 無料 農学系大学・専修学校・農業高校の授業として聴講
※授業参加生徒の感想レポートの提出をお願いいたします。\12,000(税込) - 取扱口座
振込先銀行 三井住友銀行 つくば支店 口座番号 普通預金 0152070 口座名義人 イツパンシヤダンホウジンニホンセイサンシヤギヤツプキヨウカイ
一般社団法人日本生産者GAP協会
- 昼食
- 事務局からの昼食のご用意はありません。
- お問い合わせ
一般社団法人日本生産者GAP協会
TEL : 029-861-4900
FAX : 029-856-0024
Email:mj(アットマーク)fagap.or.jp
アクセス
当シンポジウムは、ハイブリッドでの開催となります。当日ご来場が困難となった場合は、オンラインでの参加 または、開催後のストリーミング配信でご覧いただけます。
会場参加
- 東京大学弥生講堂一条ホール
- 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
オンライン参加
当シンポジウムでは、オンラインによるウェブ会議システム「ZOOM」(https://zoom.us/)を利用しております。
接続については、「ウェブシンポジウム受講方法(PDF)」にて、ご入場の準備をしていただくと、当日スムーズにご参加いただけます。